2024年 5月 7日 (火)

「うなぎパイ」でそそり立つネット 「JR名古屋駅から消えた」問題を動かす

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話し合い加速「1日も早く販売を再開したい」

   そうしたなか、JR東海の柘植康英社長が9月7日に名古屋市で開いた定例記者会見で、「うなぎパイ」について、販売再開に向けて春華堂と協議していることを明らかにした。

   柘植社長は、8月末ごろからインターネットで話題になったことを踏まえ、「報道などでも取り上げられ、『うなぎパイ』は大変多くの要望があることが改めてわかった。現在、春華堂と話し合いを進めている」と述べた。

   東海キオスクは9月8日のJ‐CASTニュースの取材に、「報道などで取り上げられたことで、JR名古屋駅で(うなぎパイを)購入したいという要望が多数あることがわかりました。現在、販売再開に向けて話し合いをしている最中です」とコメント。「販売状況や他の商品との兼ね合いを見ながら入れ替えを進めます」と話した。

   具体的な再開日時や販売する売店については、「これから決めていくことになります」という。

   インターネットには、

「見かけたら必ず買っちゃう『うなぎパイ』と『赤福』!大好きっ。よかったぁ」
「なんでJRはこんな嫌がらせのようなことしたのかなぁ? 売れてるもん止めれば、騒ぎになることぐらい想像つくだろうに」
「実際、『うなぎパイ』うまいよ。まあ、売れるんだからJRにとってもオトクだろ。よかったんじゃないの...」

などと、販売再開を喜ぶ声が多く寄せられる。

   春華堂は「話し合いの場は休止してからずっともっていましたから、それを加速していきたいです。いまは多くの『うなぎパイ』ファンがいらっしゃること、また応援の声をいただいたことに感謝しています」と話し、販売再開の見通しが立ったことにホッとしたようす。「1日も早く再開したいです」と、力を込める。

   なお、うなぎパイは現在、東京‐大阪間を走る新幹線「のぞみ」と「ひかり」で車内販売(一部)しているほか、JR名古屋駅・新幹線地下街ESCA内の「GIFT KIOSK」や「名古屋みやげ処」、ジェイアール名古屋タカシマヤの和洋菓子銘菓百撰(地下1階)などで販売している。

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