2024年 5月 3日 (金)

肉とご飯食べても楽々やせられる ショウガとキャベツ簡単ひと工夫

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

腸内環境改善には「植物性乳酸菌」を

   もう1つの「ラクやせ」食品は「乳酸キャベツ」だ。

   便秘になると腸の働きが鈍り、代謝が落ちる。栄養の吸収が悪くなり、肌荒れにもつながる。

   ヨーグルトなど、乳酸菌が多く含まれる乳製品を摂っていればいいのでは、と思いがちだが、乳製品に含まれているのは「動物性乳酸菌」だ。これは胃酸や熱に弱く、生きたまま腸に届きにくい。

   発酵した野菜などに多く含まれるのが「植物性乳酸菌」で、生きたまま腸に届き、腸内環境を整える。

   さらにキャベツに含まれる食物繊維は、消化も吸収もされず、腸内で水分を吸収して数倍~数十倍に膨張し、腸を刺激して便通を促す。便秘が解消し代謝がアップ、美肌効果も期待できる。

   作り方は以下の通り。

   (1) キャベツを千切りにする。
(2) 千切りにしたキャベツ半分を密封袋に入れ、小さじ2の塩をふりかける。
(3) 残りのキャベツ、塩小さじ2、砂糖小さじ2分の1を入れ、袋の上からなじませるようによくもむ。
(4) ペットボトルなどで重しをした後、常温で3日程度置く。

   これを普段の食事と一緒に摂ればOK。清潔な環境で冷蔵庫に入れれば、約1か月保存可能だ。

   近藤と鎌田は「レンチンショウガ」「乳酸キャベツ」を日々食べるのに加え、女性らしいきれいなスタイルを手に入れるべく、マッサージと体操を実践した。

   ソリデンテ南青山の理学療法士・藤田英里氏が教えたのは、「つまむ」だけのマッサージだ。

   二の腕やお腹など気になる部分を、皮ふの奥にある脂肪をつぶすイメージで強めにつまむ。1日5~10分行えば部分やせが期待できる。

   首都大学東京・竹井仁教授は「ひねるだけエクササイズ」を勧める。

   腰を右にひねり5秒止め、左にひねり5秒止める。これを1日10セット行うだけだ。

   体を(1)頭から胸の下、(2)胸の下から脚の付け根、(3)脚から下の3つに分けた時、(1)と(3)は正面を向いただけで、(2)だけをひねるように心がけるのがポイントだ。

   2週間のダイエットの結果、鎌田は体重が55キロから51.1キロに、お腹周りは74センチから66センチと8センチダウンした。

   近藤は体重が68.5キロから66.1キロ、お腹周りは100センチから89.5センチと、10.5センチダウン。2人とも大成功となった。

近藤「元々代謝がすごく悪くて、15分運動してもやっとじわっと汗をかいてくるくらいだった。レンチンショウガを食べ始めてから、5分運動したらダラダラ汗をかくようになった」
鎌田「お通じも良くなって、スッキリしました」
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