2024年 4月 24日 (水)

井上公造氏、ミヤネ屋でASKAに謝罪 楽曲無断放送「もう少し別のやり方あった」

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   芸能リポーターの井上公造氏(59)が歌手・ASKAさん(58)の未公表の楽曲を本人に無断で情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)で流した問題で、井上氏と司会の宮根誠司氏(53)が12月23日の放送で謝罪した。

   この問題をめぐっては、ASKAさんが12月22日に更新したブログで、井上氏を名指しこそしなかったものの、楽曲が放送された経緯を批判しながら「先日、抗議の連絡をいたしました」と明かしていた。

  • ASKAさんの逮捕前後には自宅周辺に大勢の報道陣が集まった(2016年11月28日撮影)
    ASKAさんの逮捕前後には自宅周辺に大勢の報道陣が集まった(2016年11月28日撮影)
  • ASKAさんの逮捕前後には自宅周辺に大勢の報道陣が集まった(2016年11月28日撮影)

「曲流したらだめ」に「逆に聞かせたほうがいい」

   この問題は、11月28日にASKAさんの「逮捕方針」が報じられた直後の番組で、井上氏が

「『2020年東京オリンピックのテーマ曲を作ったので』と、楽曲も送ってもらいました」「作詞した作品もたくさん送ってきました」

などとASKAさんとのやり取りを明かし、自身のスマートフォンから未公開の楽曲を再生した、というもの。歌声の入っていないデモ音源が約1分間にわたり流れた。

 

   井上氏はこの日の放送後にASKAさんとの電話取材に成功し、その様子が翌29日の放送で流れた。ASKAさんは開口一番

「公造さん、曲流しちゃだめだって。曲流したらだめだって」

と不満を訴えたのに対して、井上さんは

「あれは逆に聞かせたほうがいいかなと思ったんですよ」

などと受け流していた。

   ASKAさんは11月28日夜に逮捕されたが、12月19日に不起訴処分になり釈放。ASKAさんは22日更新のブログで、「ミヤネ屋」でのやり取りを念頭に

「『絶対に誰にも聞かせないでください。』
と、約束をした未公開の楽曲を、全国放送で流しました。
『曲を流しちゃうダメだって!』
僕は、思わず彼を責めてしまいました。
『逆に、聴かせた方が良いと思ったんです。』
話になりません。未発表楽曲の権利を持っているような説明です。先日、抗議の連絡をいたしました。こういう公の場で、こういう発言が不適切なことは重々承知しておりますが、これ以上の行為が行われないよう書かさせていただきました」

などと番組内容を批判していた。

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