井上公造氏、ミヤネ屋でASKAに謝罪 楽曲無断放送「もう少し別のやり方あった」

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   芸能リポーターの井上公造氏(59)が歌手・ASKAさん(58)の未公表の楽曲を本人に無断で情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)で流した問題で、井上氏と司会の宮根誠司氏(53)が12月23日の放送で謝罪した。

   この問題をめぐっては、ASKAさんが12月22日に更新したブログで、井上氏を名指しこそしなかったものの、楽曲が放送された経緯を批判しながら「先日、抗議の連絡をいたしました」と明かしていた。

  • ASKAさんの逮捕前後には自宅周辺に大勢の報道陣が集まった(2016年11月28日撮影)
    ASKAさんの逮捕前後には自宅周辺に大勢の報道陣が集まった(2016年11月28日撮影)

「曲流したらだめ」に「逆に聞かせたほうがいい」

   この問題は、11月28日にASKAさんの「逮捕方針」が報じられた直後の番組で、井上氏が

「『2020年東京オリンピックのテーマ曲を作ったので』と、楽曲も送ってもらいました」「作詞した作品もたくさん送ってきました」

などとASKAさんとのやり取りを明かし、自身のスマートフォンから未公開の楽曲を再生した、というもの。歌声の入っていないデモ音源が約1分間にわたり流れた。

 

   井上氏はこの日の放送後にASKAさんとの電話取材に成功し、その様子が翌29日の放送で流れた。ASKAさんは開口一番

「公造さん、曲流しちゃだめだって。曲流したらだめだって」

と不満を訴えたのに対して、井上さんは

「あれは逆に聞かせたほうがいいかなと思ったんですよ」

などと受け流していた。

   ASKAさんは11月28日夜に逮捕されたが、12月19日に不起訴処分になり釈放。ASKAさんは22日更新のブログで、「ミヤネ屋」でのやり取りを念頭に

「『絶対に誰にも聞かせないでください。』
と、約束をした未公開の楽曲を、全国放送で流しました。
『曲を流しちゃうダメだって!』
僕は、思わず彼を責めてしまいました。
『逆に、聴かせた方が良いと思ったんです。』
話になりません。未発表楽曲の権利を持っているような説明です。先日、抗議の連絡をいたしました。こういう公の場で、こういう発言が不適切なことは重々承知しておりますが、これ以上の行為が行われないよう書かさせていただきました」

などと番組内容を批判していた。

「大変、心情を害したということは申し訳ない」

   このブログを受ける形で井上氏は23日の番組の中で、

「私は当時の警察発表だけに基づいて一方的にコメントするのではなく、ASKAさんの主張やASKAさんがアーティストとして活動されていたことも伝えようとしたのであって、事実をねじ曲げてASKAさんを落とし入れようなどとは、一切考えていませんでした」
「このような考えから、番組責任者とも慎重に検討させていただいたうえで、コメントやその真意が伝わらなかったことは、非常に残念です」
 

   などとするコメントを文書で発表。その上で井上氏は電話でも番組に出演し、ASKAさんが釈放された翌日の12月20日にメールで抗議を受けたことを明かした上で、

「今、このASKAさんのブログを読ませていただくと、その心情を考えたら、もう少し別のやり方があったんじゃないか、とか思ってますし、なおかつ僕に楽曲を送ってきたASKAさんの気持ちというか、そこら辺を考えると、いろんな思いがよぎるのも事実。その点については本当に申し訳なかったという風に思ってますね」

   と反省の弁を述べた。

 直後に宮根氏も
「番組としても楽曲を含めて慎重に検討した結果、放送したという形になりましたけれども、ASKAさんに対して大変、心情を害したということは申し訳ありませんでした。本当にお詫び申し上げます」

と頭を下げた。

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