2024年 4月 26日 (金)

箱根駅伝「山の神不在説」 歴代3人が「バケモノすぎた」?

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初代・今井が速すぎたのか

   大塚選手の活躍の一方で、ツイッターを見てみると、一番目立つ感想は「山の神不在」。

「元祖・山の神の今井くんの記録がバケモノ級だと再び思い知らされた」
「今井や柏原が異常だと分かっているが山の神の居ない箱根はつまらんな」

   大塚選手のタイムは確かに早いが、これまでの「山の神」と比較すると、「神」として認定するまででもない、との意見だ。

   「初代」今井さんは、今回と距離の長さが近い第81回大会(当時は20.9キロ)で、3分短い1時間9分12秒を記録。「2代目」柏原さんは23.4キロを1時間16分39秒(第88回)、「3代目」神野さんは23.2キロを1時間16分15秒(第91回)で走っている。コース変更による影響を考えても、20.8キロでこのタイムは、歴代の「神」よりスローペースに感じられる。

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