乳がんで闘病中のフリーアナウンサー、小林麻央さん(34)が2017年1月6日、再び放射線治療を始めることをブログで明かした。麻央さんはこれまで、体力回復のための入院(16年12月20日)や、骨への転移(同月22日)を公表しており、ファンからは心配したり激励したりする声が寄せられている。痛みを抱える読者に向けたメッセージも麻央さんは6日夜、「痛み止め様」というタイトルのブログを更新。「痛み止めの量を増やしてもまた痛みが増してきたり、痛みは心折れますね」などとつづり、「これから、痛みのある部位だけに放射線をあて、痛みの軽減も期待します。が、私の決断が遅かったため、まだ始められないので、今は、首を長くして待っているところです」と放射線治療を再開することを報告。麻央さんは16年12月7日、25日間に渡った放射線治療が終了したことをブログで明かしていた。今回のブログの最後では「私よりずーっと/痛かったり苦しく/このブログを読んで下さっている方が/少しでも心和らぐ瞬間がありますように」と、「痛み」を抱える読者に向けたメッセージも送った。その翌7日の夜、夫の市川海老蔵さん(39)はブログで、「志村動物園見る前はまおは痛くて動けないよーと言っていましたが、志村動物園みたら元気になってきて酵素風呂にいこう!となりました涙。本当に良かった」と、「元気になってきた」様子を報告した。6日の麻央さんブログに対しては、「痛みに負けるな 頑張れ麻央ちゃん」などと応援する声が相次ぎ、8日夕時点で1100件を超えるコメントが寄せられ、「いいね!」は4万9000件以上に達している。中には、自身も病気による痛みを抱えている、という人からのコメントも多く、「(略)まおさんの『痛み止め様』のコメントを読んで、涙が止まりませんでした。まおさん自身痛みで苦しんでいるなか、痛みで苦しんでいる人達にあの様なあたたかいメッセージを送ってくれるなんて...」などと、麻央さんに励まされた、という反応も多く寄せられていた。
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