「濃密接触」による感染に注意
環境省によると、2月7日現在、鳥インフルエンザへの感染が確定した野鳥は20道府県 211件で、東京都はゼロ。国内ではこれまで、鳥インフルエンザウイルスが野鳥から人へ感染した例は確認されておらず、ハトやカラスを必要以上に警戒する必要はないとしている。ただし、鳥インフルエンザに感染したニワトリなどの家禽と、近距離で濃密に接触し続けた場合などに人へ感染した事例はある。注意は必要だ。
また、野鳥も鳥インフルエンザ以外の様々な細菌や寄生虫を持っているため、過度な接触や餌やりは控え、糞尿には直接触れないよう心がけてほしいと呼び掛けている。