酒とおつまみ次第で認知症予防に 東大の研究で分かった「最強コンビ」

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【ジョブチューン】(TBS系)2017年2月11日放送
「名医たちがぶっちゃけ!病気を予防する最強の食べ物SP!」

   がんや心臓病、糖尿病といった疾患を、食べ物で予防できる――。番組では、認知症にも効果的な食品があり最近注目を浴びていると紹介した。

   スーパーで日常的に購入できる、身近な食べ物だ。「ちょっと1杯」が好きな人には、朗報かもしれない。

  • 適度の乾杯がよさそう
    適度の乾杯がよさそう

白カビでチーズが醗酵する過程で生まれる成分

   スタジオに登場した認知症専門医の榎本睦郎氏によると、認知症患者の割合は推定で、75~79歳では14%だが、80~84歳で22%と約5人に1人、85~89歳になると41%で5人に2人となる。

   原因とされるのが、高齢になると脳にできる「アミロイドベータ」というシミのようなもの。記憶をつかさどる「海馬」にこのシミができると、記憶力が低下して認知症につながる。だが、ある食べ物が脳にシミが増えるのを抑えてくれると分かった。

   榎本氏はゲストの俳優、及川光博の名前を出して「及川さんあたりが優雅に召し上がっているのではないでしょうか」とヒントを出した。

及川「(しばらく考えた後)......コハダ?」

   これは不正解。スタジオからは「トリュフ」「マッシュルーム」という声が出たが、榎本氏が挙げたのは「カマンベールチーズ」だった。

   2015年に東京大学が発表した研究によると、カマンベールチーズに「オレイン酸アミド」と「デヒドロエルゴステロール」という2種類の成分が含まれ、これらが認知症への予防効果を示したという。

ゲストの土田晃之「チーズってすごい種類があるのに、カマンベールチーズがいいんですか」

   ポイントは「白カビ」にある。2つの成分は、チーズが白カビで醗酵していく過程で生まれてくるためだ。榎本氏によると、1日1~2切れ食べるだけで十分だという。

ワイン飲めない人にお勧めの酒

   カマンベールチーズをつまみに、赤ワインを飲むとさらに認知症予防効果がアップする。榎本氏は、赤ワインを1日3~4杯飲む人は飲まない人と比べて、認知症の発症率が5分の1にとどまると説明した。

MCの原田泰造「ワインあんまり飲めないんですけど、それに変わる物ってないんですか」

   榎本氏は、2016年11月に東大が発表した、最新のデータとして「ワイン以外のお酒」を挙げた。それは、ビールだ。発泡酒や「第3のビール」でも、原料としてホップが使われ、ホップ由来の苦み成分が含まれていればよい。

   ただし飲み過ぎは禁物だ。1日あたり缶ビール1本が目安となる。カマンベールチーズのお供に、ワインかビールを選ぶとよさそうだ。

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