2019年 1月 17日 (木)

銃剣道は本当に「追加」された? 現行の学習指導要領でも実は...

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当初の文案では「外されて」いた

   J-CASTニュースは4月4日、スポーツ庁政策課学校体育室に取材した。「中学武道に銃剣道が追加」という報道や捉え方は、実態に即しているのだろうか。

「ある面では正しく、ある面では正しくありません」(担当者)

   そもそも、問題の部分については、現行の指導要領(2008年告示)では以下のようになっている。

「地域や学校の実態に応じて、なぎなたなどのその他の武道についても履修させることができる」

   担当者によれば、銃剣道は元々、この「その他の武道」として、さらに以前の要領から、履修の枠内に入っていたという。

   それを今回の改定にあたり、各地の中学校を調査し、導入実績がある武道を具体的に本文に掲出することになった。結果、「一定数の取り組みがあった」として当初認められたのが、「空手道、なぎなた、弓道、合気道、少林寺拳法」。

   そこで、2月14日に発表された改正案では、「空手道、なぎなた、弓道、合気道、少林寺拳法など」という形で組み込まれた。ところが、パブリック・コメントとして、「愛好家」らから、銃剣道の名前がないことへの反論があった。

   銃剣道側が論拠として挙げたのは、「国体の競技種目であること」「競技人口が約3万人と、名前があるなぎなた(約6000人)などより多いこと」の2点だ。また、全国で1校のみだが、授業に取り入れている中学校も存在する。こうした主張を取り入れる形で、最終的な新要領には「銃剣道」の名前が入ったという。担当者は、

「改正案から『追加』されたというのはそうだが、『学習指導要領に追加』というのは正確ではない。『武道の例として加わった』というのなら正しいと思う」

との見解を示す。

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