2018年 9月 20日 (木)

名づけて「市大ストレッチ」 大阪市立大学が考案、楽しい動画を公開

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   教室や職場で疲れたり、肩がこったりした時に気軽にできるストレッチを大阪市立大学都市・健康スポーツ研究センターが考案、2017年4月6日にYouTubeで公開した。名付けて「市大ストレッチ」(https://youtu.be/mK-Sn3LvXPU)。

   もともとは授業中の学生の姿勢の悪さを心配した教官が、学内の学生や職員向けに作った。椅子に坐ったままできるため、学校や職場で授業後や会議後などに行なってほしいと呼びかけている。

  • 「市大ストレッチ」(大阪市立大学の発表資料より)
    「市大ストレッチ」(大阪市立大学の発表資料より)

ペンギン・ペリカン・ニワトリ・マエケンがヒントに

   大阪市立大学の発表資料によると、中心になって考案したのは同研究センターの横山久代准教授(代謝内分泌学)。横山さんは発表資料の中で「教壇から見て、猫背、ノートと目の距離が近いなど、授業中の学生の姿勢の悪さがとても気になっていました。最近は肩こりを訴える若者がとても多いです。パソコン・スマホ世代ですから眼精疲労やメンタル面への影響も心配でした。そこで、明日の元気のためにリセットするセルフケアの術を身につけてもらいたいと思い、考案しました」とコメントしている。

   研究センターの教員と共同でオリジナルストレッチ「市大ストレッチ」を開発した。授業後や会議後に気軽にできるよう、椅子に座ったまま体をほぐす簡単な動作ばかりだ。コンセプトは、その場にいる全員で楽しく行なうこと。このため、肩こり・眼精疲労などの回復や作業効率の改善に役立つだけでなく、参加者の一体感を生むことも期待できるという。ネーミングも親しみやすくした。動作は次の7つだ。

(1)ペンギン肩ほぐし:肩をすぼめるように両肩を上げ、ストンと一気に下げる。スマホを見て広がった肩甲骨が元の位置に戻る。

(2)ペリカン背中ほぐし:両手の甲を腰に当てたまま、肩が痛くならない範囲でゆっくりとひじを前後に動かす。胸~肩~背中がゆるむ。

(3)バンザイ肩甲骨ほぐし:バンザイの姿勢から手のひらを耳の横まで下げる。この時、ひじは体側より前に出ないよう注意。こり固まった肩甲骨を動かし肩こりが軽減する。

(4)ローイング全面伸ばし:ボートを漕ぐ要領で、手のひらを下に向けた「前にならえ」の姿勢から、左右の肩甲骨を中央に寄せるイメージでひじを引く。胸~腕の前面をストレッチして猫背を解消する。

(5)ニワトリ首伸ばし:ニワトリが歩く時、コッコと首を前に突き出す要領。座った姿勢から目線は前向きのまま、頭だけ前方でできるだけ遠くまで突き出す。首の後ろが伸びる。

(6)マエケン体操。ドジャースの前田健太がマウンドで見せる肩ほぐし体操の要領。腕を出来るだけ脱力しながら、ひじでクロールを描くように前に回す。肩~腕全体がやわらかくなる。

(7)再・ペンギン肩ほぐし:仕上げに再び。最初より肩がゴリゴリ言わなくなるはず。

   動画は2分43秒。同大学の学生・教職員たちが総勢約200人参加、和気あいあいとした雰囲気の中で動作をレクチャーしている。

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