2024年 4月 30日 (火)

「肺カメラ」を初めて体験 検査30分間の一部始終

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   2月初旬、「胸部レントゲン結果に異常が認められますので、再度、レントゲン撮影を受けてください」と書かれた、1月半ばに受けた健康診断の結果が送られてきた。

   実は、3年ほど前にも、同様の健康診断結果が送られてきたことがあり、その時は、再度撮影したレントゲン写真に異常がなく、無駄骨の終わったことがある。今回も、3年前と同じなのだろうと思いながらも、忙しい仕事の合間を縫って、レントゲン撮影に向かった。

  • 肺の中に直にカメラを挿入する「肺カメラ」
    肺の中に直にカメラを挿入する「肺カメラ」
  • 肺の中に直にカメラを挿入する「肺カメラ」

血液検査では明らかに数値に異変

   レントゲン撮影を終えた後、30分ほど待って、医師から説明を受けた。「やはり、胸部に影が見られます。レントゲンでは、それが肺なのか、骨なのかは明確にはわからないので、大きな病院での精密検査をしてください」と言われ、紹介状を受け取った。

   20歳前からタバコを吸い始め、30年以上も吸い続けているのだから、肺がんであっても不思議ではないなと思いながら、大手総合病院への予約を取った。

   3月初旬、紹介状を持って診察に赴いた。持参したレントゲンを見ながら、専門医は「きっとこの部分の影なんでしょう。レントゲンだけでは、判断が付かないのでCTを取りましょう」ということで、CT撮影を行い、再び診察へ。

   CTでの肺の撮影画像を見ると、そこには明らかに何かが写っていた。ただ、「非常に小さいですね。1センチもないし、良性か悪性かも判断が付かないので、とりあえず、血液検査をしましょう。しかし、健康診断のレントゲン写真で、この異常を見つけた先生は、本当に優秀だな~」と感心することしきりだった。

   血液検査の結果は、明らかに数値に異変があり、肺の中にあるものを確認した方がよいということになった。そこで、初めて「肺カメラ」を体験することになる。

   胃カメラは3度、大腸カメラも2度ほど経験していたため、カメラに対する抵抗感はなかったものの、医師の説明によると、肺カメラは胃カメラや大腸カメラに比べて、危険度が高いとのこと。そのためか、承諾書に署名をした上で検査に臨む。

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