2024年 5月 1日 (水)

巨人のノーヒットノーランで「侍ジャパン」小久保裕紀が脚光浴びた理由

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引退試合の小久保「しかしオレも持ってるわ」

   小久保氏は2012年10月8日の現役引退試合で、オリックスの西勇輝投手にノーヒットノーランを達成されて0-3で敗北するというほろ苦い幕切れを経験している。その翌9日付の日刊スポーツによると、小久保氏は「しかしオレも持ってるわ。引退試合の日にありえんで。今まで1回も経験ないのに、ここであるか?」と笑うしかなかった。通算2057試合目で初めてノーヒットノーランに遭遇したという。

   引退後にも経験がある。14年11月15日の日米野球、MLBオールスターとの対戦で当時日本代表監督だった小久保氏は、日米野球史上初のノーヒットノーランを達成して今度は4-0で勝利を収めている。ちなみに、この試合は4人の継投だったが2番手にあの西勇輝が登板している。

   そして今回の巨人戦は、NHK BS1の試合中継で解説を務め、またもノーヒットノーランの場に居合わせた。引退試合を除く18年間の現役生活で1度も経験がなかった男が、この5年間で3度も生でノーヒットノーランを目撃することになった。それも今回の相手は、前身のダイエーを含めて小久保氏がプロ生活の大半を過ごし、あの引退試合を経験したソフトバンクだった。

 

   その境遇をめぐり、試合後のツイッター上ではこんな声が続出していた。

「そーいや今日の解説小久保か 小久保...ソフトバンク...ノーヒットノーラン...」
「ノーヒットノーランに縁があるわね小久保さん」
「ノーヒットノーランの神が憑いてんだってば小久保さんには」
「小久保がノーヒットノーランって言葉を口にする時少し苦笑してる気がするのは気のせいか」
「それにしても小久保は持ってるな」
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