スリムなのはベトナム、バングラデシュ
肥満度が最も高いのは米国で国民の3分の2が肥満か体重過多。体脂肪を多く抱えることにより、心臓病、糖尿病、がんなどのほか、関節炎やアルツハイマー病のリスクが高まっており、インフルエンザや感染症が重症化したり死に至る可能性も高い。
2015年に成人の肥満者が最も多かったのはエジプト。全成人の35%がBMI30以上だった。健康的とされるのは22~25。同年の子どもの肥満は米国が最も深刻で、その割合は13%だった。一方、肥満度が低いのは、成人ではベトナム(1.6%)、子どもではバングラデシュ(1.2%)だった。