2019年 11月 16日 (土)

神社をブチ切れさせた 神をも恐れぬネット転売騒動

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   頒布した御朱印帳がネットオークションで転売されたことに対し、茨城県守谷市内の八坂神社がツイッターで怒りを露わにし、ネット上で反響を呼んでいる。

   この御朱印帳には、神社の祭神の素戔嗚尊(スサノヲノミコト)が右手に剣を持って八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治する姿が色鮮やかに描かれている。神社での頒布価格は、1600円だ。

  • 出品された八坂神社の御朱印帳
    出品された八坂神社の御朱印帳

「お祓いもしており、一般商品とは違う」

   ヤフーオークションでは、出品者は「限定数に達したため、頒布終了と聞いております」などと説明し、2017年6月4日に3900円の開始価格から入札を行った。結果として、6件の参加があり、翌5日に4500円で落札された。

   これに対し、八坂神社が18日、神社の御朱印帳が頒布価格の3倍近い値段で落札されたことを公式ツイッターで明かし、こう訴えた。

「神社頒布品をオークションに出品し利益を得る行為は許せません。頒布品は祓いをし神徳を得られるように祈願しております。一般商品とは違うものなんです。もう来ないで下さい」

   このツイートは、大きな反響を呼んで、4万件近くもリツイートされている。

   一方、同じ出品者名で18日にもう1冊が同じ3900円の開始価格からヤフオクに出されており、八坂神社は「また、出品してるよ」と怒りを露わにした。ただ、この入札は、参加者がいないまま、同日中に終了してしまった。ネット上で騒ぎになって、出品者が入札を取り下げたらしい。

   御朱印帳は2冊とも、新品と表示されていたが、「御朱印有」とあったため八坂神社の御朱印だけが入っていた可能性がある。ネット上では、「商売の倫理でいえば得た物を売るのも自由」「『一般商品とは違う』って思うか思わないかは人それぞれでは」といった意見もあったが、八坂神社のツイートに共感する声の方が多い。「モラルの問題だと思います」「そんな御朱印悵もっていても御利益ありません」「ヤフオク出品者も購入者も恥を知って欲しい」などと書き込まれている。

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