2024年 3月 29日 (金)

AKBじゃんけん大会、水面下の攻防 「誰と組むか」めぐる権謀術数

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   2017年からユニット(グループ)単位での出場もできるようになったAKB48グループ恒例の「じゃんけん大会」の立候補が2017年7月31日に締め切られ、参加メンバーが大筋で出そろった。

   一番乗りしたのは、指原莉乃さん(24)、柏木由紀さん(26)、峯岸みなみさん(24)の3人でつくるグループ。3人とも知名度が高いことから「最強ユニット」の声もあがった。「じゃんけん大会」本選では全48枠を争い、優勝したユニットがCDデビューする。ただ、本選に出られる枠はユニットの構成人数ごとに決められている。「何人で組むか」によって本選に出られる確率が変わることから、メンバーは「誰と出るか」と合わせて知恵を凝らしており、異色の組み合わせが次々に登場している。

  • 2016年の「じゃんけん大会」の様子。優勝するとCDデビューできる(c)AKS
    2016年の「じゃんけん大会」の様子。優勝するとCDデビューできる(c)AKS
  • 2016年の「じゃんけん大会」の様子。優勝するとCDデビューできる(c)AKS

チーム全員で出るのはリスクが高くないか

   「じゃんけん大会」は9月24日、日本ガイシホール(名古屋市南区)で行われ、全48枠の中から頂点を争う。48枠はユニットの人数別に割り当てられている。1人で出る人は2枠、2人ユニットが20枠、3人が15枠、4人が5枠、5人が2枠、6人、7人、8~15人、16人以上のユニットがそれぞれ1枠だ。割り当てよりも多い応募があった場合は、予備選が行われる。

   このうち、7人、8~15人は1組しか応募がなく、本選出場が決まった。逆に最も激戦なのが2枠しかない1人枠で、すでに高橋朱里さん(19)ら少なくとも13人が立候補。倍率は6倍以上だ。16人以上のユニットは2組応募があった。16年に加入したAKB48の「16期」18人全員と、14年に発足した「チーム8」43人全員だ。倍率こそ2倍だが、本選を前に、16期かチーム8のどちらかは確実に姿を消すことになる。

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