2024年 4月 25日 (木)

衆院選序盤調査、自公「300超」予測も 失速の希望・小池氏が「1丁目1番地」で訴えたのは...

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東京1区、選挙戦3日目にして2回目の応援演説

   この日、小池氏は首都圏の8か所で演説するスケジュールが組まれた。その3番目が、東京1区の新宿駅西口だ。東京1区では、12年と14年は自民前職の元外務政務官、山田美樹氏(43)と、立憲民主党元職の元経済産業相、海江田万里氏(68)が「一騎打ち」する構図で、山田氏が「2連勝」していた。議席を失った海江田氏は民進党から出馬予定だったが、最終的には立憲民主党から出馬。そこに「希望」から「刺客」として新人の弁護士、松沢香氏(39)が送り込まれ、三つどもえの様相だ。2月の千代田区長選、7月の都議選に続く3度目の「首都決戦」の舞台でもある。

   こういった事情もあって、小池氏は公示日の10月10日に東京1区入り、わずか2日後に再び応援演説に立ったわけだ。小池氏は約18分30秒にわたって演説。都知事就任以降、情報公開を進めた実績を強調しながら、森友・加計問題に対する安倍首相の対応について

「情報公開といった考え方と一番遠いんじゃないでしょうか皆さん!」

と声を張り上げた。序盤調査について言及したのはその直後。次のように、「白地小切手」という最近はなじみのない表現で、このままでは「何も変わらない」ことを訴えた。

「今日の各種メディアの世論調査を見ておりますと、このままいきますと、何にも変わらないどころか白地小切手を自民党・公明党に渡すような、そんな流れになってきている。つまり何も変わらないということですよ」
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