今回の研究成果ついても八木康史教授らは発表資料の中でこう語っている。
「深層学習に用いる評価基準を変更すると、本人認証のみならず、カメラに映った複数の人物から特定の一人を探す個人識別が可能となります。これは、防犯カメラに写った映像から犯人を突きとめる犯罪捜査や、空港などでのテロリストの潜入予防などに役立つことが期待されます。また、商業施設などに設置したカメラから同一人物がどの店に立ち寄ってかの移動経路がわかりますから、顧客サービスやマーケティングなどにも応用できるでしょう」
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