熊本県警は、時事ネタを使った「交通情報板」のメッセージのうち、2017年の年間大賞を決めた。それは、お笑いタレントの平野ノラさん(39)が使うお馴染みのネタだった。「歩行者とびだしおったまげ」が大賞に県警では、2013年から道路上で電光掲示される「交通情報板」に時事ネタを使っている。そのメッセージは、「運転中眠気いつ休む?今でしょ!」「安全運転ウィズB(ベルト)」といったものだ。TBS系で2017年11月12日昼に放送されたバラエティ番組「アッコにおまかせ!」では、メッセージを「流行語な電光掲示板」と名付け、そのいくつかを紹介した。そして、ノミネートが発表された流行語大賞に先んじるとして、メッセージの年間大賞を県警交通企画課の担当警部に決めてもらった。その結果、年間大賞に選ばれたのが、次のメッセージだ。「歩行者とびだしおったまげ」平野ノラさんのネタは、17年はほかにも交通情報板に使われている。「しもしもー運転中の携帯NG」はその1つで、平野さんは11月11日、夜間の路上で電光掲示されたこのメッセージの写真をインスタグラムに投稿した。そして、「安全運転だゾ‼」と呼びかけている。熊本県警も平野ツイートに「マンモスうれP~」「おったまげ」のメッセージが年間大賞に選ばれると、平野ノラさんはこの日のうちに、自らのツイッターで喜びの報告をした。「ぶっ飛びーーー!!!!!年間大賞マンモスうれP~!引き続き皆んなで交通安全レッツバブリー!」ファンから、バブル期にはやったタレントの酒井法子さん(46)の口癖をもとに、「マンモスうれP~ですね」とツイッター上で聞かれて反応した。これに対し、熊本県警も11月13日、公式ツイッター上で、担当警部が「ありがたいことに、またノラさん御本人からコメントをいただきました!」と報告して、「マンモスうれP~」と返していた。
記事に戻る