東大卒作家、北大読書サークルにブチギレ 「バカ」「クズ」「猿」罵倒連発にネット「ドン引き」

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   北海道大学の読書サークルに所属する学生が、あるミステリ小説の感想をツイートしたところ、投稿を目にした作家本人から「バカ」「クズ」「猿」などと罵倒される騒動があった。

   北大サークルの感想に反応したのは、東大法学部卒の作家・古野まほろ氏。ツイッター上で、学生の感想について「なんだその口の利き方は、本人の前で言えクズ」などと投稿。さらには、北大の偏差値を馬鹿にするような内容のツイートも投じている。

  • 古野まほろ氏の「禁じられたジュリエット」(講談社)
    古野まほろ氏の「禁じられたジュリエット」(講談社)

学生の感想に「バカだからじゃない?」

   古野氏は2007年に「天帝のはしたなき果実」で第35回メフィスト賞を受賞し、小説家デビュー。主にミステリ作家として活躍しているが、元警察庁キャリアという経歴を生かし、警察内部の世界を描いたノンフィクション作品でも知られる。これまでに30以上の作品を発表しているベテラン作家だ。

   そんな古野氏をめぐる騒動の発端は、北大の推理小説研究会が2017年12月7日朝、団体のツイッターアカウントに寄せた投稿にある。これは、古野氏が3月に発表した「禁じられたジュリエット」(講談社)を読んだサークル員の感想について、

「ミステリ愛溢れる1冊、ですが最後の謎解きは不要、もしくは必要だが面白くないという人が多かったです。暗唱のシーンが良かったですね。内容とは関係ないですが登場人物の名前が覚えられないのは何故か、という話題が盛り上がりました」

と振り返ったものだ。

   この感想ツイートに反応したのが、なんと古野氏本人だった。北大サークルの投稿からわずか9分後に、

「バカだからじゃない?」

とのリプライ(返信)を寄せたのだ。

   さらに古野氏は、「腐れ学生の癖になんだその口の利き方は、本人の前で言えクズ」「このクズどもは許さん」と激怒した調子で連投。さらには、「あっあたしの過大要求でしたこれ」と切り出し、

「だって旧帝大で文系が57.5(編注・偏差値とみられる)とか、(略)ちょっとありえない......これまで東大出を鼻で嗤う『異様に優秀な東北大出の役人』『同九大出』には結構出会っても、蝦夷地からは皆無だった理由がいま解りました」(原文ママ)

ともツイート。投稿の末尾では、「可哀想な人々に無理を要求してしまった。失礼をお詫びします」と皮肉気な一言も添えていた。

学生側は謝罪「申し訳ございません」

   どうやら、古野氏の気に障ったのは、北大サークルの感想にあった「登場人物の名前が覚えられない」という部分だったようだ。続くツイートで古野氏は、読者が登場人物の名前に込めた意味を理解できると期待していたとして、

「期待をしたあたしの側がバカだった 猿はシェイクスピアを打てないんだった」

とも言及している。

   なお、古野氏の一連のツイートに対し、北大サークルの所属学生を自称するツイッターユーザーは7日夜、学生からどんな感想が上がったかについて改めて詳細を説明しつつ、

「twitterは140字という短い字数でしかつぶやけない狭い世界なので、正しく内容をお伝えできず、古野先生には不快な思いをさせてしまったのかもしれません。申し訳ございません」

と謝罪のリプライを送っている。しかし、一方の古野氏は8日13時時点ではこのツイートに一切反応していない。

   こうした騒動をめぐって、インターネット上では、古野氏が読者の感想に「バカ」「クズ」などの言葉を使って反応したこと、北大の偏差値を馬鹿にするような投稿をしたことなどが物議を醸すことになった。ツイッターやネット掲示板には、

「別に作家に人格は求めないけど学歴煽りとか地域煽りはちょっと...」
「不愉快極まりない。本買わせてもらってましたが二度と読みません」
「こんなんでキレるんなら  自分より学歴下のバカは読むなって書いとけ」

といった書き込みが続々と寄せられている。そのほか、「これぐらいの感想で怒る人はインターネットしないほうが幸せだと思う」「批判されることに耐えられないならTwitterやめたら?」といった意見も出ていた。

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