2019年 12月 15日 (日)

「台湾の光」馬嘉伶、AKB史上初「外国人選抜メンバー」に故郷でも反響

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   日本で活躍する台湾人のシンデレラストーリーが台湾メディアでも話題だ。2016年2月に「留学生」としてAKB48に入った馬嘉伶(ま・ちゃりん)さん(21)が、新曲を担当する「選抜メンバー」に、外国人として初めて選ばれたからだ。

   台湾では日ごろから日本の芸能界に対する関心は高く、現地メディアも馬さんの選抜入りを「苦節2年」「台湾の光」といった表現で伝えている。台北が本拠地の姉妹グループ「TPE48」立ち上げを控え、関心が高まりそうだ。

  • 初の「選抜メンバー」入りしたAKB48の馬嘉伶(ま・ちゃりん)さん
    初の「選抜メンバー」入りしたAKB48の馬嘉伶(ま・ちゃりん)さん
  • 多くのメンバーが馬嘉伶さんのスピーチを見守った
    多くのメンバーが馬嘉伶さんのスピーチを見守った

台湾に残した同期思って「もし私が成功しなかったら、彼女たちは...」

   2018年1月20日に開かれたAKB48グループのコンサートで、3月14日に発売される新曲を担当する「選抜メンバー」27人が発表された。初めて選抜入りした4人のうちの1人が馬さんで、緊張した様子で

「初めての選抜なのですごく緊張しています。びっくりしました。本当に(選ばれるとは)思わなかったので...。一生懸命頑張りたいと思います」

と意気込んだ。

   馬さんは15年8月に「AKB48台湾オーディション」に合格。台湾でのレッスンなどを経て16年2月に来日し、「台湾留学生」として東京・秋葉原のAKB48劇場での公演などで活動してきた。ただ、「台湾オーディション」合格者のうち来日したのは馬さんのみ。来日からちょうど1年が経った17年2月の動画配信では、

「1年間日本に住んで、実はずっと寂しいと思っていた」
「(『16期』としてAKBに入った後輩メンバーが)一緒に頑張って同じ振り付けをやって、すごくうらやましいと思いました」

と涙を流し、台湾に残っている同期はSNS投稿ぐらいしか活動がなく、辞めていく人がいることにも言及。

「もし私が成功しなかったら、彼女たちは...」

と、声を詰まらせた。

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