「本部体育会のフェニックスとは一切関係ございません」――。アメリカンフットボールの試合で日本大学の選手が関西学院大学の選手に悪質タックルを仕掛けた問題で、日本大学の「アメフトサークル」が風評被害をこうむっている。アメフト「部」とは無関係強調日本大学法学部の公認サークル「アメリカンフットボール部ファニーブレイブス」は2018年5月16日、突如こんな釈明をツイッターでした。「この度日大フェニックスにおいて報道されている問題が発生致しました。しかしながら、私達ファニーブレイブスは法学部の公認サークルであり、本部体育会のフェニックスとは一切関係ございません」同サークルをめぐっては、今回騒動となっている日大アメリカンフットボール部(チーム名:フェニックス)と勘違いする人や、同一視する人がいるようだ。そのため、ファニーブレイブスの公式ツイッターアカウントには心無いコメントが寄せられていた。前述の投稿には、「風評被害に晒されて大変でしょうが頑張ってください」「全く関係ない日大のアメフト部が煽りを受けていて可愛そう」と同情の声が少ない。アメフト部の対応に苦言も一方で、「一切関係ないということは無いやろ。日大全体の問題になっとるやん」「いやいや、認識甘いよ。日大だろ?行動しなきゃ」など、なおもからむ人が散見される。「本体の日本大学の対応が悪すぎて、フェニックスではなく日本大学自体の問題になってますね」との意見には、「私どもと致しましても、本部の対応はいかがなものかと考えております。皆様が納得できる対応を、本部に期待しております」とリプライ(返信)している。