2024年 3月 19日 (火)

6増で「株下げた」進次郎氏 ブーイングに胸張るも...「国会改革言う資格ない」

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   参院の定数6増を盛り込んだ公職選挙法改正案が2018年7月18日の衆院本会議で可決・成立し、賛成票を投じた自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長にブーイングの嵐だ。議場では実際にブーイングが飛び、普段は野党のみならず「ゆ党」路線の日本維新の会のメンバーからも厳しい声が相次いだ。

   小泉氏は国会改革に関する超党派議連の会合を主導する立場。今回の行動で「もう国会改革なんて口にしないほうがいい」といった声も目立った。

  • 小泉進次郎氏(2017年4月撮影)
    小泉進次郎氏(2017年4月撮影)
  • 小泉進次郎氏(2017年4月撮影)

「国会は変えなければいけない」強調も...

   小泉氏は記者団に対して、野党からのブーイングについて

「これは光栄ですね。いろんな議員が賛成票を投じた中で、私だけにブーイングをしてくれるというのは、名誉あるブーイングだと思います」

などと感想を口にし、賛成票は党の決定に従った結果だとして

「改めて、『国会は変えなければいけない』という思いを込めた」

などと説明した。

   こういった説明に納得する声は皆無と言ってよく、野党議員からはツイッターで小泉氏を名指しして非難する声も相次いだ。立憲民主党の川内博史衆院議員は、

「国会改革は『自民党をぶっこわす』しかないのでは?お父上と相談されてみたら如何か」

と皮肉り、無所属で立憲民主党会派の小西洋之参院議員は

「口だけの国会議員ほど罪深い存在はないと思う。小泉議員の奮起に期待したい」

と、国会改革の確実な実行を求めた。

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