2019年 7月 20日 (土)

「奈良判定」やめて「山根マジック」に 志らく「奈良の人がかわいそう」

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   奈良県の選手に有利なジャッジが下るとする「奈良判定」という表現は止めて、これからは「山根マジック」に――

   日本ボクシング連盟の山根明会長をめぐり、不正判定などがあるとして告発した関係者が、「奈良の選手に申し訳ない」として、不正判定の別名の名称変更を提案した。

  • 山根会長による「ご挨拶」(画像は日本ボクシング連盟サイトより)
    山根会長による「ご挨拶」(画像は日本ボクシング連盟サイトより)

「選手は全然関係なく、かわいそうなんで...」

   連盟の助成金不正流用や不正判定を告発した「日本ボクシングを再興する会」の鶴木良夫会長は2018年8月6日、情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)に出演し、不正判定の別称について、今後は「奈良判定」という表現は止め、「山根マジック」に変える考えを示した。

   奈良判定とは、山根会長が奈良県ボクシング連盟会長だった過去を踏まえ、奈良県の選手に有利な判定をする慣例のこと。「再興する会」が行った告発内容にも、奈良県の選手が2度ダウンしたにもかかわらず判定で勝利した事例が含まれており、こうした不正判定が「奈良判定」と言われていた、と何人もの関係者が各メディアに証言している。

   しかし今回、鶴木会長は「奈良判定という表現を謝りたいと思います」とした上で、

「奈良の人たちに申し訳ないと思っています。今後は『山根マジック』に変えていただきたいと思います。選手は全然関係なく、かわいそうなんで...」

との考えを示し、メディア側にも協力を求めた。

   「奈良判定」を巡っては、山根会長の意に反する判定を出したレフェリーが、交通費も支給されずに帰宅させられた、とする証言もある一方で、当の山根会長はメディアの取材に対し、「話を作ってる」「ありません」と、その存在を否定している。

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