TBSの宇垣美里アナウンサー(27)が、暗い性格の「闇キャラ」を作っているとネット上で揶揄されたとテレビ番組で明かし、このことに反論して話題になっている。宇垣アナと言えば、女子アナきっての美女とされ、週刊漫画誌のグラビアまで飾るほどだ。一方で2018年6月、「ぶりっ子」「あざとい」とのうわさには理由がないとテレビ出演で不満をぶつけるなどし、夕刊紙に「闇キャラ」と指摘された。「生きていて申し訳ない」「人は私の顔を見たいのか」2018年7月29日放送の情報番組「サンデージャポン」では、回転寿司店のレポートでVTR出演した宇垣アナは、家族連れらが来ている中で1人で席を占領してしまい、「すごく生きていて申し訳ない気持ちになっちゃって」と思ったという。ほかにも、大写しで自分が映ったりしているときに、そんな気持ちになるとし、物を食べているときに口が動いているのを見るのは気持ち悪いはずだとして、「そんなに人は私の顔を見たいのだろうか」と自問自答した。そして、宇垣アナは、8月5日の「サンデージャポン」VTR出演では、最近あった嫌なことについて聞かれ、ネット上でこんな「闇キャラ」揶揄が出ていることだと明かした。「どうせまた、新しいキャラクター作ってんだろう」「いやいや、生きててすみませんとか思ったことないでしょう」「むしろ、どんな幸せな人生生きてんだよ」闇キャラ批判に「分かんないんだなあ~、みんな」これに対し、宇垣アナは、「う~ん、『じゃあ、代わる?』みたいな気持ちにになったりはしますね」と疑問を投げかけた。「なんかね、その人それぞれに、やっぱ地獄があると思うんですよ。私には私の地獄があるし、あなたにはあなたの人生の地獄があるのだから」宇垣アナが幸せなことしかないと考えることについて、「そういうふうに思わないでよと思いますよね。分かんないんだなあ~、みんな」と悩みを打ち明けた。この発言に、番組司会の太田光さん(53)は、「抱えてんのは、闇どころじゃなくて、地獄だぜ。あなたにはあなたの地獄があるって凄いよね」と感想を述べていた。宇垣アナの番組出演を伝えるニュースのコメント欄などには、「一体どうした?」「相当なストレスはあるんじゃないかな?」などと心配する声が寄せられた。一方で、「ただの構ってちゃんだろ」「キャラ作りと言われても仕方ない」と冷めた声も出た。とはいえ、その苦悩に理解を示す向きも多く、「正論やと思う」「どんなに良さそうに見えても、人には辛い事がみんなある」「その人の地獄がどんなものなのか、他人には分からないよね」と共感の声が寄せられていた。
記事に戻る