2019年 11月 20日 (水)

「お人好し」との書き込みも 世耕氏「政府は口挟まず」→一方、仏閣僚は... 

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   「日産・ルノーで世耕氏『日仏政府は口挟まず』」の見出しでニュースが流れた数時間後、今度は「『3社連合トップはルノー会長が』 仏経済・財務相が考え示す」との報道が......

   こうした展開をうけ、ツイッターでは「話がなんか噛み合ってない」「フランス政府はもう介入してるんじゃないか」といったツッコミの声も出ている。

  • 日産前会長のゴーン容疑者逮捕をめぐり、日仏政府にも動きが(2014年撮影)
    日産前会長のゴーン容疑者逮捕をめぐり、日仏政府にも動きが(2014年撮影)

「フランス政府が先手を打った格好」報道も

   「日仏政府は口挟まず」の方の記事は、読売新聞(ウェブ版、以下同)が2018年11月26日の朝7時20分頃に報じた。それから数時間後、TBSが「3社連合トップは~」記事を流した。

   読売記事では、世耕弘成・経済産業相が訪問先の北京での会見(25日)で、日産と仏ルノーの企業連合について、「『日仏政府間で、民間企業のこととして、静かにしっかりと見守ることを確認した』と述べた」として、「日仏政府とも当面、積極的な干渉を控えることで折り合ったと明らかにした」と伝えた。

   一方、TBS記事によると、フランスのルメール経済・財務相は25日の「地元テレビ」の討論会で、日産・ルノー・三菱自動車の3社連合のトップについて、「ルノーのトップであることが連合の原則であり、22日に世耕経済産業大臣と会談した際にも原則に変更がないことは確認できている」とした。この記事の末尾では、「(近く予定される3社での)協議を前にフランス政府がルノーの筆頭株主として先手を打った格好です」と解説している。

「話がなんか噛み合ってない」

   ルメール大臣の発言を巡っては、日経新聞も26日未明、仏メディアBFMTVの報道を伝える形で、ルノーと日産の連合トップは「ルノー会長が務めるのが望ましいとの考えを(25日に)語った」と報じている。さらに、「(ルメール大臣が)『ガバナンス体制の基本は変えないということを、(22日に会談した)世耕弘成経済産業相と合意した』と語った」とも伝えた。

   先の記事にもあった、世耕・ルメール大臣の22日のパリでの会談内容については、経産省が23日、「共同プレスリリース(仮訳)」を公表しており、関係する箇所は

「両大臣は、(20日に出した共同プレスリリースの内容)すなわち、日本政府とフランス政府は、日産・ルノーのアライアンスに対して、また、協力関係を維持していくという彼らの共通の意志に対して、強力にサポートすることを再確認しました」

となっている。

   26日のニュース報道をうけ、ツイッターでは

「話がなんか噛み合ってない」

として、先の日経記事と読売記事を紹介する人や、

「日本政府はどこまでお人好しなんだよ。フランス政府はもう介入してるんじゃないか」

とツッコミを入れる人もいた。また、特に「日仏政府は口挟まず」報道に対し、

「仏政府が口挟まないわけは無い」
「フランスはルノー筆頭株主だから口を出す」

として、世耕大臣の認識の甘さを批判する声も見受けられた。

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