2024年 4月 23日 (火)

映画未出演のKoki,が受賞した「エル シネマアワード」って、どんな映画賞なの?

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   2018年11月26日に開かれた「エル シネマアワード 2018」。授賞式でひときわ注目を浴びたのは、モデルのKoki,さん(15)。木村拓哉さんと工藤静香さんの娘でもあるKoki,さんは、5月にファッション雑誌「ELLE」でモデルデビューを果たしている。

   Koki,さんが受賞したのは「エル・ガール ライジングスター賞」。「エル シネマアワード2018」についての記事が掲載されている「ELLE」の公式サイトによると、「今後の活躍が期待される女性に贈られる」とのことだ。Koki,さんは映画への出演経験はないため、今後の活躍を期待されての受賞となった。

  • Koki,さん(2018年撮影)
    Koki,さん(2018年撮影)
  • Koki,さん(2018年撮影)

これまでに受賞した女優たち

   「エル シネマアワード」は2015年に創設されており、表彰は2016年から。映画出演経験がないにもかかわらず同賞を受賞するのはKoki,さんが初めてだ。なお、併せて表彰された「エル ベストアクトレス賞」を受賞したのは寺島しのぶさん(45)だ。

   表彰が始まった2016年。「エル ベストアクトレス賞」を受賞したのは女優の黒木華(はる)さん(28)。「ELLE」の公式サイトによると、「岩井俊二監督作『リップヴァンウィンクルの花嫁』をはじめ、大河ドラマ『真田丸』やドラマ『重版出来!』など話題作に多数出演」と、表彰の意義が説明されている。

   翌2017年、2人目となる「エル ベストアクトレス賞」を受賞したのは女優の長澤まさみさん(31)。「主演を務めた黒沢清監督の『散歩する侵略者』がカンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に出品されるなど、目覚ましい活躍を見せた」と、絶賛を受けての受賞だ。

   また、この年には「エル・ガール ライジングアクトレス賞」には女優でモデルの中条あやみさん(21)が受賞。「『チア☆ダン』に加え、公開中の『覆面系ノイズ』で主人公のニノ役を好演し、高い評価を得て賞を獲得」と表彰された。

   そして2018年、「ライジングアクトレス賞」に代わって登場したのが、今回Koki,さんが受賞した「ライジングスター賞」だ。これからの活躍を期待されての受賞となったわけだが、映画への出演が未経験なだけに、本人にとってプレッシャーとならないことを願うばかりだ。

(J-CASTニュ-ス編集部 坂下朋永)

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