テレ朝でネトウヨ特集 「反日認定」された玉川徹は「過剰に反応しても意味はない」
2018.12.27 18:21
0
「敵認定の基準は...」
年齢層についても、「50、60代が多い」(北弁護士)、「調査時の平均は40歳。今に単純にスライドしていれば、アラフィフですよ」(古谷氏)との指摘があった。
また、古谷氏への取材の中で玉川氏が、
「私のどこが反日だと(思われるのか)。日本のことを考えて話している」
と質問したところ、返ってきたのは、
「敵認定の基準は、韓国と中国と朝日新聞。この3つが嫌いかどうか。1つでも好きだったら『反日、パヨク』です」
「韓国は隣国だから仲良くしよう、などと言う玉川さんは『反日』です。彼らからすると」
といった解説だった。
この他にも、ネトウヨ層の人数の推計について、過去の国政選挙での比例得票数や投票率などから「200万人くらい」といった数字も示され、実際の人数よりも、ネットの書き込み頻度などから「影響力が大きく見えてしまう」といった指摘や、独自の主義・主張はなく、いわゆる保守系言論人の言説を「そのまま信じて自分のものにしている人」(いずれも古谷氏)という分析も披露された。
こうした見解を受け、玉川氏はスタジオで、
「主義もイズムもないとすると、本物の右翼に失礼」
「ネット右翼に過剰に反応しても意味はないでしょう」
とまとめ、
「テレビにしろ、メディアにしろ、講演にしろ、(ネトウヨからの)抗議の電話がかかってくるかもしれないが、大したことではないんで、恐れず、ちゃんとやりましょう。我々は」
と呼びかけていた。
放送後のツイッターには、
「おっしゃる通り!(略)アホが多いと無視するのが、一番」
と賛同する声や、
「やはり朝日系。(略)やはり玉川様は反日に見えてしまうのは私だけ?」
と、引き続き「反日」認定する指摘などが寄せられていた。