2019年 11月 12日 (火)

研究者応援マガジン「月刊ポスドク」が休止 5年間の歩みを編集長に聞いた

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「言葉遊び」から始まった

――『月刊ポスドク』はいつ、なぜ創刊したのでしょうか?

編集長: 今から5年前になりますので、2014年の8月ごろだったかと思います。

元々はSNS上で『月刊住職』(編注:出版社は興山舎)という実在する雑誌が話題になっており、大学業界でも「月刊准教授」などの言葉遊びが流行っておりました。その中に「月刊ポスドク」があり、「もしそんな雑誌があるなら、表紙はこんな感じかな」と作成した表紙画像がSNSで1000RTほどされたため、せっかくだから中身も作るか、と同人誌として制作したのが創刊号になります。

当時私もポスドクをやっており、大学の中でも立場が定まらなかったことから孤独を感じており、同じように孤独を感じているポスドクたちとのコミュニケーション・情報共有ができたら、と思い作りました。

――休刊の理由は何でしょうか?

編集長: 創刊から5年が経ち、私自身もポスドクではなくなって時間がたったことから、当事者を代表するような立場にはなれなくなってしまったことと、編集や発行に必要な時間や資金を自分自身のスキルアップやその他の活動に充てたくなった、というのが理由です。

また、月刊ポスドク自体は、「困っているポスドクの助けになれば」と個人的に始めた活動ですが、個人的な活動には限界があることは認識しておりました。2年前から日本学術会議若手アカデミーの委員として若手研究者のキャリア支援活動に携われるようになったため、こちらでの活動にシフトしていきたいと思ったのも理由の一つです。
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