2020年 9月 22日 (火)

車内販売、復権のカギは「スマホ」の活用かも ロシアで見た最新購入システム

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   長年、鉄道旅行に欠かせない存在であったJRの車内販売。しかし、ここ数年、JR各社は車内販売を縮小する動きを見せている。縮小の背景には何があるのだろうか。

   筆者がこの目で見た海外の事例も紹介しながら、車内販売のあり方についても考えてみたい。

  • 特急「ときわ号」
    特急「ときわ号」
  • 高速列車「サプサン号」
    高速列車「サプサン号」
  • 特急「ときわ号」
  • 高速列車「サプサン号」

「駅ナカ」の充実の反面、衰退する車内販売

   JRの車内販売は衰退の一途をたどっている。JR東日本は2019年3月15日をもって、東北・北海道新幹線の一部区間・列車と特急「踊り子号」をはじめとする多くの在来線特急列車において車内販売を取りやめた。追い打ちをかけるように、5月28日には新幹線、在来線特急列車におけるホットコーヒーのサービス中止を発表した。なお、車内販売の営業を終了する列車や区間でも、グランクラスサービスは継続される。すでに、九州新幹線や東海道・山陽新幹線の「こだま号」では車内販売は行われていない。このように、JR各社において車内販売は冬の時代を迎えている。

   車内販売を縮小する背景には「駅ナカ」と呼ばれる駅構内の商業施設の充実が挙げられる。たとえば、東京駅構内にある店舗では全国各地の駅弁を取り揃え、終日にわたって賑わっている。ホットコーヒーのサービス取りやめは売れ残りの処理や衛生面の問題が要因とのこと。また、JR北海道のように会社自体の経営難から車内販売を中止するケースも見られる。

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