ニコニコ動画の「歌い手」として知られる歌手のピコさんが2019年8月27日、自身のツイッターで退院したことを報告した。ピコさんは15日、「末期腎不全」の診断をうけ、入院したことを告白していた。報告文には「闘病生活はまだまだ続きますが、いったん退院することができてホッとしています」などと綴っている。「退院おめでとうございます!」のコメントであふれるピコさんは女性の声も発することができる「両声類」の男性シンガーだ。ニコニコ動画で「歌い手」として一世を風靡し、「テガミバチREVERSE」や「刀語」などのアニメ主題歌も担当していた。15日の夜21時頃、自身のツイッターで「末期腎不全」の診断を受け、6月末から入院していたことを明かした。ファンから安否を問う声も相次いだ。この告白から、ピコさんは自身のツイッターで、闘病生活をこまめに投稿。仕事仲間などがお見舞いに来たことに感謝していた。そして27日15時頃、退院を報告した。「闘病生活はまだまだ続きますが、一旦退院することができてホッとしています」とした上で、「普段の生活に慣れたら、少しずつ復帰に向けて動いていきたいと思っているので、もう少し待っててくれると嬉しいです!」と活動を待ち望むファンへの言葉もつづられている。ピコさんの退院報告はツイッター上で1時間で2600件近くリツイートされるなど、勢い良く拡散されている。退院したことを知ったファンからは、「ピコさん、お帰り!!」「またステージで輝くピコさんが観れたら嬉しいです!」「退院おめでとうございます!ゆっくり休んで下さいね!」「退院おめでとうございます...!またピコ姉様にお目見えできる日を楽しみにしております!」とエールが送られた。
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