2024年 4月 19日 (金)

楽天か?ロッテか?CS争い佳境 「まさに五分五分」と語る田中幸雄氏が、最後のカギと見るのは...

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   楽天は2019年9月12日、東京ドームで日ハムと対戦し2-4で敗れた。

   先発・美馬学(32)が初回、大田泰示外野手(29)に先制の2ランを浴びるなど3回までに4失点と試合を作ることが出来ずに降板。打線は日ハムの6安打を上回る7安打を放ちながらも2点にとどまり逆転ならず。連勝は2でストップし、この日試合がなかった3位ロッテとの差は1.5ゲーム差に広がり、クライマックスシリーズ(CS)進出へ一歩後退した。

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大田の先制弾「失投を見逃さなかった」

   チームの3連勝を託されたベテラン右腕が初回、いきなりつかまった。先頭の淺間大基外野手(23)にフェンス直撃の2塁打を許し、続く2番・大田に真ん中高めに入った131キロのスライダーをライトスタンドに運ばれた。開始わずか7球で2点を失った美馬は、3回に3連打と犠牲フライで再び2点を失い、この回でマウンドを降りた。

   一昨年まで日ハムの2軍監督を務めた野球解説者の田中幸雄氏(51)は、美馬の投球について「初回からコントロールが乱れていました。大田選手にホームランを打たれた球はアウトコースに甘く入ったもので失投でしょう。この日はコントロールにばらつきがみられ、ファイターズ打線が失投を見逃しませんでした」と指摘した。

   日ハムは先発にプロ2年目の北浦竜次(19)を起用。北浦は3回1失点でしのぎ、以降は6人の投手を繰り出す継投策で楽天打線を封じ込めた。MLB流の「ブルペンデー」のような細かい継投策となったが、田中氏は「このような継投策で楽天打線が戸惑ったとは思いません」と話し、7回の楽天の攻撃がこの日のポイントになったと指摘した。

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