読売調査だけ支持率が下がった理由
自民党の二階俊博幹事長は9月17日の記者会見で、安定した支持率について
「国民の期待も集まっており、調査の結果は非常に順当なものだと受け止めている」
などと話した。
ただ、内閣改造直後に行われた6つの調査のうち、異彩を放つのが読売新聞の調査だ。唯一支持率が下がっているのだ。支持率は58%で、前回8月23~25日の調査より5ポイント下がっている。読売では、その背景について解説記事で
「麻生氏留任に厳しい目」
の見出しを付けて
「改造直後の支持率が下がったのは、2012年の第2次安倍内閣発足以降、初めて」
と説明した。