2019年 11月 18日 (月)

郵便局「ようやく」のキャッシュレス対応 試験導入から12年...今まで使えなかった「ゆうちょPay」も

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   郵便局の郵便窓口に、2020年2月からキャッシュレス決済が導入される。クレジットカードと電子マネー、コード決済の計21種に対応し、同年5月までに約8500局へ広がる予定だ。

   これまで現金のみに限られていたため、ツイッターでは「やっとか...」といった声が。実は、郵政民営化直後からしばらく、一部郵便局にSuicaが試験導入されていたため、十数年越しの「本格導入」となるのだ。

  • 郵便局にもキャッシュレスの波が
    郵便局にもキャッシュレスの波が

2020年2月に65局導入

   日本郵便は18年9月、郵便局にキャッシュレス決済を導入予定だと発表。19年10月には、決済ブランドと導入局が発表された。20年2月3日から導入されるのは、全国の65局。その多くは各県庁所在地の中央郵便局だが、東京、神奈川、埼玉、千葉は複数局で当初から導入される。

   対象となるのは、郵便料金や荷物運賃(ゆうパック、ゆうメールなど)に加え、切手やはがき、レターパックなどの販売品。カタログや店頭商品など、物販商品の支払いにも対応する。プレスリリースによると、局員がモバイル端末で磁気やIC、コードを読み取って、決済を行うようだ。

   対応ブランドには、ゆうちょ銀行の「ゆうちょPay」も含まれている。これは、ゆうちょ口座から即時決済できるコード決済だ。19年5月にサービス開始したが、これまで郵便局では使用できず、違和感を覚える利用者も多かった。

   郵便局のキャッシュレス化には、前例がある。新宿郵便局(東京都新宿区)では、07年10月から郵便窓口にSuicaを導入。長らく「試験導入」の形で続けられていたが、15年秋までに終了した。利用者からは当時、「非常に不便になった」「ほかの郵便局に全然広まらなかったな」といった反応が出ていた。新宿局は65局に含まれているため、4年半ぶりの「再導入」となる。

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