最多の兵庫県、組み体操廃止の自治体も
事故が最多だった兵庫県をめぐっては、人間起こしを含む組み体操での事故が頻発しており、一部の自治体が対応を進めている。
神戸市の久元喜造市長は8月2日、「小中学校での組体操。過去3年間に、123件もの骨折事故が起きているのに、教育委員会は継続を決めた。信じられない」とツイッターで投げかけ、中止を求めた。その後、神戸市教委は専門部会を設置し、来年度の組み体操の方針を協議すると発表した。
また明石市教委は10月16日、小中学校での来年度の組み体操の実施を取りやめる方針を示した。
(J-CASTニュース編集部 谷本陵)