2020年 10月 30日 (金)

85年阪神?西武AKD砲? プロ野球史上「最強」のクリーンアップは...

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   球史に残る破壊力抜群のクリーンアップは世代を超えて語り継がれている。阪神を球団史上初の日本一に輝いた「バース・掛布・岡田」、西武の黄金時代を築いた90年代の「AKD」砲...どの組み合わせも魅力的で野球ファンも迷うだろう。

   プロ野球の歴史で「最強のクリーンアップ」はどの組み合わせだろうか。

  • 1950年の松竹で4番打者を務めた岩本義行(画像は56年)。トリプルスリーを初めて達成した
    1950年の松竹で4番打者を務めた岩本義行(画像は56年)。トリプルスリーを初めて達成した
  • 1950年の松竹で4番打者を務めた岩本義行(画像は56年)。トリプルスリーを初めて達成した

今なお驚愕、1950年の記録

・1950年 松竹 小鶴誠、岩本義行、大岡虎雄
   リアルタイムで見た野球ファンは少ないかもしれないが、驚異的な記録が並ぶ。3番・小鶴が.355、51本、NPB記録の161打点、28盗塁で日本球界唯一の50本塁打、20盗塁を達成。4番・岩本は打率.319、39本、127打点、34盗塁で別当薫とともにプロ野球史上初のトリプルスリーを成し遂げた。5番・大岡も打率.281、34本、109打点。「ラビットボール」と呼ばれるよく飛ぶボールを使用していた時代だったが、137試合でNPB歴代1位の908得点を叩き出し、セリーグ記録の98勝をマークした。

・1985年 阪神 バース、掛布雅之、岡田彰布
   球団史上初の日本一を飾った1985年の阪神で、クリーンアップの打棒は驚異的だった。3番・バースが打率.350、54本塁打、134打点、4番・掛布が打率.300、40本塁打、108打点、5番・岡田が打率.342、35本塁打、101打点と3人で計129本塁打を叩き出した。クリーンアップ3人が30本塁打、100打点を挙げたのは50年の松竹、85年の阪神のみ。4月17日の巨人戦(甲子園)で槙原寛己から放ったクリーンアップのバックスクリーン3連発は阪神ファンの間で伝説だ。

・1990年 西武 秋山幸二、清原和博、デストラーデ
   85~94年までの10年間でリーグ優勝9度と黄金時代を築いた西武。特に90年の強さは圧巻だった。2位・オリックスに12ゲーム差をつけて優勝し、日本シリーズでも巨人に4連勝。この年は、3番・秋山が打率.256、35本塁打、91打点、51盗塁で盗塁王、4番・清原和博は打率.307、37本塁打、94打点でリーグ最高出塁率.454、5番・デストラーデも打率.263、42本塁打、106打点で本塁打王と打点王の2冠を獲得した。チームの強さも重ね合わせ、「AKD砲」が最強と推す声は多い。

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