2024年 4月 26日 (金)

プロ野球「試合数減」新人は受難か 「チャンス少なくなる」との声が出る理由

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それでも「即戦力」になりそうなのは

   もちろん、リーグ優勝を目指す上で新戦力の力は不可欠だ。異例の状況で新人に同情の余地はあるが、少ないチャンスをモノにできれば選手としての価値も上がる。

   即戦力として期待されるのはDeNAの坂本、広島の森下暢仁(明大)、ヤクルトの吉田大喜(日体大)、中日の橋本侑樹(大商大)、3位の岡野祐一郎(東芝)、4位の郡司裕也(慶大)、西武の宮川哲(東芝)、ソフトバンクの佐藤直樹(JR西日本)、楽天の小深田大翔(大阪ガス)、ロッテの福田光輝(法大)、日本ハムの河野竜生(JFE西日本)......。

   高卒組もロッテの佐々木朗希(大船渡)、ヤクルトの奥川恭伸(星稜)のほか、楽天の黒川史陽(智辯和歌山)も実戦で大器の片鱗を見せている。上記の選手以外にも好素材は多い。何人の選手がルーキーイヤーから輝きを放つか要注目だ。

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