2024年 4月 27日 (土)

DeNA、またも平良を援護できず... 接戦取りこぼすラミレス采配の「弱み」は?

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盗塁はいまだ5個、最多阪神の6分の1以下

   今シーズンは接戦を落とすケースが多く、この日も2点差ゲームとなった。チーム打率は広島に次ぐリーグ2位の.271を記録するも、足技、小技が使えず得点機会を逸している。機動力の指標となる盗塁と犠打はいずれもリーグ最少。盗塁はリーグ最多の阪神(31個)の6分の1以下の5個で、犠打はリーグ最多の広島の「32」に遠く及ばず38試合で「11」。数字が機動力の乏しさを物語っている。

   8月4日からはホーム横浜スタジアムで5位中日と3連戦が控える。8月は首位を快走する巨人との直接対戦がないため、下位チームとの対戦で取りこぼしは避けたいところ。チームは勝率5割で首位・巨人とは5ゲーム差。チーム打率、防御率はともにリーグ2位の数字で、巨人に劣らぬ戦力を抱えるDeNA。首位浮上のカギはアレックス・ラミレス監督(45)が握っている。

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