2024年 4月 17日 (水)

漫画「アクタージュ」が大量転売 原作者逮捕で高騰、ファン「呆れた」「怒りしか湧かない」

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   週刊少年ジャンプ(集英社)の人気漫画「アクタージュ act-age」の原作を「マツキタツヤ」名義で担当する松木達哉容疑者が、10代女性への強制わいせつ容疑で逮捕された。これを受けて、フリーマーケットアプリ「メルカリ」では、アクタージュの単行本が大量に転売される事態になっている。

  • 定価より高値で販売されている
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SNSには「売り切れ」の報告集まる

   少年ジャンプ公式サイトは2020年8月10日、「『アクタージュ act-age』の原作担当であるマツキタツヤ氏が逮捕されました」と報告し、11日発売の週刊少年ジャンプ36・37合併号の掲載をもって、連載を終了すると発表した。

   原作者の逮捕が報じられてから、SNSでは打ち切りを予想する声や「既刊が絶版になるのでは?」と危惧する声が相次いでいた。そのため「アクタージュ買うために本屋にかけこんだ」「本屋を何件も回った」という人も少なくない。

   またツイッターには「本屋行ったけど、売り切れになってました」「Amazonでも売り切れてる」「アクタージュの最新刊がどこにもない」などの報告も寄せられている。

   そんな中、メルカリではアクタージュの単行本を通常の値段よりも高額で転売する人が続出している。集英社の公式サイトによるとアクタージュの定価は440円+税だが、1冊2000円の値がついている物や、1巻から12巻までの全巻セットには8700円の値がつく物も確認された。

   ツイッターではこの事態に対して「異様すぎる。まだ書店行けば残ってるとこあるのに...」「メルカリでアクタージュが出品されまくってて呆れた」「高値で転売されてて怒りしか湧かない」などのコメントが寄せられている。

   また中には「Kindle版はまだ買えることを確認したので、メルカリ転売ヤーからの購入を考えてる人たちは一度落ち着いて電子版を検討してほしい」と呼びかける人も。11日16時現在、Amazonでは紙版が売り切れとなっているが、電子書籍のKindle(キンドル)版は通常通り購入できる。

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