2020年 10月 26日 (月)

半沢直樹「土下座」シーン、大和田暁の「涙」にもらい泣き 「社会の縮図」「1期で辛酸嘗めさせられて...」

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   「大和田さんの涙腺が崩壊寸前」――大人気ドラマ「半沢直樹」(TBS系)の第9話が2020年9月20日に放送され、半沢直樹(堺雅人さん)に土下座させようとしながら涙をこらえる大和田暁取締役(香川照之さん)に、インターネット上で視聴者の反響がこだました。

   13年放送の前作はクライマックスで半沢が大和田に土下座を迫っており、今回のシーンはこれと立ち位置が入れ替わったような形でもある。ファンには万感の思いが募ったようで、「社会の縮図が詰まってた涙な気がした」「1期で半沢に土下座させられ辛酸を嘗めさせられた大和田が、今度は...」など、この瞬間の心情を読み取ろうとする書き込みも相次いでいる。

  • 堺雅人さんと香川照之さん
    堺雅人さんと香川照之さん
  • 堺雅人さんと香川照之さん

「半沢の言ってる事が頭では痛いぐらいわかってるけど...」

   第9話では、政府による「帝国航空」再建計画の裏で手を引く「政界のドン」、進政党・箕部幹事長(柄本明さん)の汚職を暴こうと、半沢ら東京中央銀行員が奔走。箕部がかつて旧東京第一銀行(東京中央銀行の前身の1行)から20億円の不正融資を得て、地元に金を流していた証拠書類のありかを突き止める。

   だが、半沢が向かった先にいたのはなんと中野渡頭取(北大路欣也さん)と大和田、そして箕部の3人。証拠書類は頭取から箕部本人に渡され、不正は握りつぶされようとしていた。諦めない半沢は頭取に不正のすべてを明るみに出すよう迫るが、逆に頭取は半沢に帝国航空の担当から外すと通告。さらに箕部は半沢に「土下座」して謝るよう強要した。

   要求に応じず、鬼の形相で箕部に向かう半沢。そこで「やりなさい。幹事長のお言葉ですよ」と土下座を迫ったのは大和田だった。だが、大和田は眉間にしわを寄せて打ち震え、目はこらえた涙で赤く染まる。立ち上がって半沢の体をつかむが、その目は充血したまま。「やるんだ」と命じる声は上ずった。とうとう「やれぇ! 半沢ぁ!」「土下座だ、土下座」と半沢の体を無理矢理地べたに押しつけようとする大和田は、なかば錯乱。四つん這いにさせた半沢に、大和田は両足を浮かせてのしかかった。

   迫真の演技に視聴者からはネット上で大反響。特に「箕部側」についたはずの大和田が、箕部の思いどおりの展開の中、怒りとも悲しみとも言い切れない表情で涙を浮かべるシーンには、その心情を推察する投稿が相次いだ。

「大和田の強制で土下座させられそうになるシーンで、ボロボロ自然と涙流れる。ドラマで泣くとか数年記憶にない」
「大和田が泣きながら半沢に土下座させてたシーン懐古してたらなんか涙出てきた 大和田は今まで悪者を成敗してきた半沢に土下座させたくないって言う葛藤があって涙出てたんやなあ...」
「大和田は土下座をしてでも半沢にバンカーとして生き残って欲しかったけど、それは半沢の信条が絶対許さないんだよね。立場が違うが故のすれ違いが切なくてしんど...」
「大和田さんの涙のシーンは来るものがあった。真っ直ぐに在りたかった自分と現実との乖離? 目の前で起こってることへの正義を貫けない悔しさ? 社会の縮図が詰まってた涙な気がした。大人が貫く正義とは...ムズイ」
「半沢に土下座させられた過去の思い 頭取や銀行への思い そして、半沢の言ってる事が頭では痛いぐらいわかってるけど、簑部に逆らえない悔しい思い これが全て現れた表情がこれ」(原文ママ)
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