2024年 4月 26日 (金)

ヤフー代表、テレワークで「どう考えても生産性は上がっている」 10月から「オンライン前提企業」に

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   ヤフーは2020年10月から全社でテレワークへ移行すると、9月28日に改めて発表した。

   発表について、代表の川邊健太郎氏が29日に自身のツイッターでコメントを行った。

  • 画像はヤフー企業サイトのトップページから
    画像はヤフー企業サイトのトップページから
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「『テレワークは生産性を上げない』との報道が散見されますが...」

   発表を報じる記事を引用して、川邊氏は

「ヤフーは10月1日から正式に『オンライン前提企業』に移行します。日本では『テレワークは生産性を上げない』との報道が散見されますが、当社は定点社員アンケートや各種調査でどう考えても生産性は上がっているのでこの決断に踏み切ります」

とツイート。テレワークによる生産性への手応えを明かした。

   社外の任意の場所で勤務できる「どこでもオフィス」という制度を設けているヤフーは、7月にも「無制限リモートワーク」への移行について発表しており、今回改めて声明を出した。全国の正社員や契約社員ら全7104人を対象とし、リモートワークの回数制限を原則として解除する。また7月には95%の従業員が在宅勤務で業務に従事し、92.6%の従業員がリモート環境でもパフォーマンスへの影響がなかった、もしくは向上した、と回答したという。

   また、川邊氏は7月の発表の中でも

「この制度は我々が7年前に始めた『どこでもオフィス』の無制限化であり、完全在宅勤務でもなければオフィスの撤廃でもありません。家からでもオフィスからでも、あるいは自分が最も創造性を発揮できるお気に入りのカフェからでも、より自由自在に働くことを志向します。このため、全社員が共通して行う仕事の場はオンライン上に移行していきます」

とコメントしていた。

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