2021年 3月 1日 (月)

マツコ力説「スクールカースト論」に「救われる」 「多くの学生に届いてほしい」と反響

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   タレントのマツコ・デラックスさんが2020年11月10日放送のバラエティー番組「マツコの知らない世界」(TBS系)で力説した「スクールカースト論」に、反響が広がっている。

   この日、出演したのは「花いけ」に打ち込む自分たちが「スクールカースト」の下層にいると思い込む男子高校生。マツコさんは「(あなたたちは)カースト外ですよ」と指摘した上で、カースト外で楽しく生きることは、カースト下層にいるよりも「意味のあること」だと語った。

  • マツコ・デラックスさん(2019年撮影)
    マツコ・デラックスさん(2019年撮影)
  • マツコ・デラックスさん(2019年撮影)

「どうやって同級生の男の子たちを見てるかって言ったら...」

   「マツコの知らない世界」は各分野に精通する人たちが、マツコさんに対してその魅力を伝える番組。今回は「花いけバトルの世界」と題し、花いけの強豪校として知られる高校から、男子高校生5人がスタジオに招かれた。

   番組では「花いけ」の魅力に迫る前に、高校生たちが「共通の悩み」を抱えていることを告白。それは「彼女がほしい」というものだ。悩みを聞いたマツコさんは「(担当教諭を)恨みなさい」「こんなことやってたら彼女からは離れるわ」と冗談っぽく語ったあと、トーンを変えて話し始める。

「こういうことをやっている男子をね、『あ、面白いな』って思ってくれる女子がもっと増えたら、日本はもっと多様性のある国になると思うのよ。ただ、現時点で女子高生が、どうやって同級生の男の子たちを見てるかって言ったら...大概の女は、野球とかサッカーとかバスケやってて、キラキラしてる男が一番モテ筋なのよ。ハッキリ言うよ、この際だから。その『極』に居るわけよ。お前らは。それは、しょうがない」

   マツコさんの分析を真面目に聞いていた男子高校生は「(自分たちは)学校内のヒエラルキーで言うと、こう(三角形の下層を指差し)じゃないですか」と発言。これにマツコさんは「いや、あなたたちはここ(三角形から離れた場所を指差し)ですよ。カースト外ですよ。組み込まれてませんよ、カーストの中に」と返す。これには高校生たちも苦笑いを浮かべていた。

「いい意味で捉えていい。でも悪い意味でもある。でもそれが人生」

   だが、ここからマツコさんの力説が始まる。

「でも、ここ(カースト下層)より良くない?大概ね、学校でカースト上位にいたやつって、同窓会で会うとみんなヤバくなってるから。本当にみんな、ことごとくショボくなってる。中学、高校の時そんなに目立ってないような子の方が、社会に出てから成功してたりとか、大変身してすごい美男美女になってたりとか。だから学生時代のカーストなんて、あんなもん何の参考にもなんないわよ」
「あんなもの(カースト)に縛られて、この中のここ(下層)で生きてるくらいならここ(カースト外)で生きてた方がよっぽどかっこいいし、後の人生に活かされるのよ。ずっと私はこの辺(カーストから遠く離れた場所を指差し)で生きてたんだから」
「だからこの辺(カースト外)で、そのカーストを冷ややかに見ながら、自分たちの楽しいことをして生きてるっていうのは、全然ここ(カースト下層)にいるより意味のあることですよ」

   マツコさんの熱のこもった主張に耳を傾けていた高校生は「いい意味で捉えていいんですか?」と聞く。これにマツコさんは「いい意味で捉えていい。でも悪い意味でもある。でもそれが人生」と返した。

   マツコさんの「スクールカースト論」を受け、ツイッター上では「学生時代のカーストなんか関係ないっていうマツコデラックスに救われる」「私も中学の時にこれ言われたかったな」「スクールカーストの話はホントに多くの学生に届いてほしいと思った」と好意的な反響が広がった。

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