2024年 4月 20日 (土)

井上尚弥戦「ビッグマネー」望めず... 「カシメロはリゴンドーの挑戦受ける」と母国メディア

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   ボクシングのWBO世界バンタム級王者ジョンリル・カシメロ(フィリピン)が、WBA世界バンタム級レギュラー王者ギレルモ・リゴンドー(キューバ)の対戦アピールに応えた。フィリピンメディア「Rappler」が2020年12月24日、報じたものでカシメロは自身のSNSを通じてリゴンドーとの対戦に前向きな姿勢を見せた。

  • 井上尚弥
    井上尚弥
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「お互いの顔を壊すだけだ」

   複数の海外メディアが12月24日にリゴンドーのコメント付きで来春にカシメロVSリゴンドー戦が行われる可能性について報じた。記事のなかでリゴンドーは「カシメロのベルトがほしい」とアピール。この報道を受ける形でカシメロは自身のフェイスブックでリゴンドー戦について言及している。

   「Rappler」は「カシメロはタイトル統一のためのリゴンドーの挑戦を受ける」とのタイトルで記事を掲載。「Rappler」によると、カシメロは12月24日に自身のフェイスブックにコメントを投稿し、「さあ行こう。走るのではない。お互いの顔を壊すだけだ」とリゴンドーに応えたという。

   また、記事のなかではカシメロがWBA、IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)との対戦を望みながらも実現に至らなかった経緯について言及。米国で井上をプロモートするトップランク社のボブ・アラム氏が、カシメロと井上の対戦を実現させるには無観客では不可能であると判断し、カシメロの声は無視されたとしている。

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