ロックバンド「LUNASEA」のメンバーでドラム担当の真矢さんが、新型コロナウイルス感染症に感染したことが2020年12月26日、明らかになった。これを受け、12月26日と27日に開催予定だった「LUNASEA-RELOAD-さいたまスーパーアリーナ公演」が急遽、延期振替となることが公式サイトで発表された。「今は療養に専念して必ず再会を約束したいと思います」公式サイトでは、「ドラム担当の真矢が、公演当日の朝、急遽体調不良を訴え、会場入り前に新型コロナウイルス感染症のPCR検査を実施した結果、陽性反応が確認されたため、本日と明日の2公演を、延期振替とさせていただくことになりました」などと説明。手持ちのチケットについては、各日の振替公演に有効となるため、保管しておくようアナウンスされている。振替公演日程や払い戻し等の詳細については、「決まり次第、近日中にLUNASEAオフィシャルサイトにて発表させていただきます」としている。SNS上ではこの発表を受け、「ただただ心配だ」「何事もなく回復されますように」「メンバースタッフも感染していない事を願うばかり」などと体調を気遣う声が上がっている。またすでに会場に着いて人もいたようで「会場目の前にいて入場しようとしたら緊急発表」「会場着く前に発表されたので引き返し中」「直前で中止になりました。。」といった声も散見された。なお真矢さんは17時頃、公式ツイッターで「今日の日まで一緒に音を作り上げてきたメンバー。一緒に走ってきたスタッフ。そしてこの日を心待ちににしてくれてた(原文ママ)ファンのみんなには、本当にご迷惑をお掛けしてます。本当に本当にごめんなさい。今は療養に専念して必ず再会を約束したいと思います!この度は本当にごめんなさい 真矢」とツイートしている。新型コロナウイルス感染拡大の影響は大きく、今回のように出演者の感染が確認されなくても開催中止となる事態も増えている。たとえば12月27日~31日に幕張メッセで開催予定だった国内最大の年越しフェス「COUNTDOWNJAPAN20/21」は、21日になって中止が発表されている。また大晦日に大阪で開催予定だった倖田來未さんのカウントダウンライブ「KODAKUMILIVETOUR2020-2021MYNAMEIS...COUNTDOWNEDITION」は新型コロナウイルス感染症の感染拡大が全国規模で想像を超えて加速していることなどを受け、開催中止が公式サイト上で発表されている。
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