2024年 4月 25日 (木)

「僕の世代で政治をまじめに語る人がいない」 トランプを応援した22歳大学生YouTuberの愛国心

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虎ノ門ニュースは「極力毎日チェック」

   佐倉さんも例に漏れず、米大統領選関連の動画を多数投稿した。情報収集で最も役立ったメディアは、インターネット番組「虎ノ門ニュース」(DHCテレビ)だった。

「自分の動画でも言っていますが、何かをうのみにすることはないようにしています。誰か一人が言っていることが絶対に正しいというのはありません。メディアについても同じです。なので、すべて8割程度で見るのを心がけていますが、これまでの経験から大きく間違っているわけではないと考えているのが虎ノ門ニュースです。極力毎日チェックするようにしていました。大統領選前後で信頼度が少し下がることはありましたが」

   同時に、自らの経験や海外の友人からの情報も大切にし、「大統領選に関して無責任なことを言ったつもりはありません」と語気を強める。

   リベラル系も含めた大手メディアは「好んでは見ませんが、全く見ないわけではありません。真逆の意見も聞きたいので。そうでないと(大手メディアの報道姿勢と)同じになってしまうのでちょくちょく確認はします。特に大きな事件があった時の報道の仕方、新聞であれば図書館で朝刊を並べて書き方の違いを比べます。例えば朝日新聞であれば、自分が論破できるのか、論破できないならば正しい可能性もあるとの目線で見ています。少し趣味みたいなところはありますね」

   前編で話を聞いた政治ユーチューバーの須田利秋さん(仮名、57)は、メディアへの不信感を口にしていた。

   佐倉さんも「政治が関わるとなぜかイデオロギー的な偏りを感じます」と不満はあるものの、「基本的にはメディアは僕たちよりもプロだと思うのでその手腕で情報をまとめてくださっているという点ではメディアを信頼しています」と一定の評価をしている。

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