2021年 4月 14日 (水)

「札幌市や広島市は眼中にない」? 仙台市が福岡市を「ライバル認定」した理由

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新規開業率の高さは「福岡市とその座を争うまでに成長」

   福岡市は中心部の天神地区で、24年までの10年間でビル30棟を建て替えて店舗やオフィスの面積を増やす「天神ビッグバン」構想が進行中。仙台市も19年7月に「都市再構築プロジェクト」を発表し、都心部の老朽建築物建て替えを促している。30年度のプロジェクト完了を目指す。担当する高橋新悦副市長は、両都市のつながりについて

「古くは伊達家と黒田家の、江戸期の街造りからつながる歴史の中で、独自の文化を形成してきている」

とした上で、天神ビッグバンについて

「民間と行政が一体となったような形で民間ビルの建て替えを誘導しながら、新たな空間づくりや雇用の創出に取り組むなど、私の目から見ても、最も勢いのある都市だと感じている」

などと高く評価。新規開業率が政令指定都市の中で福岡市に次いで高い水準にあることなど、仙台市の取り組みもアピールした。

「新規開業率日本一を目指して取り組んできた結果、現在では福岡市とその座を争うまでに成長した。また、都市再構築プロジェクトを打ち出して、民間開発の誘導や、企業誘致、あるいは定禅寺通活性化など、都心一帯の活力創出に注力を始めている」
「本市固有の特性や強みを伸ばしながら福岡市を含め、どの都市にも負けない、人々から選ばれる都市を目指し鋭意取り組んでいきたい」

   福岡市も「ライバル宣言」を受けて立つ構えのようだ。高島宗一郎市長は2月20日、市議会でのやり取りを報じる地元紙・河北新報の記事を紹介しながら、

「仙台の街も大好きです。私は東京一極集中の次は地方拠点都市の時代だと思います。ぜひ東西から日本を盛り上げましょう!」

とブログに書き込んだ。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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