2024年 4月 26日 (金)

五輪聖火「辞退リレー」に不安広がる中... オリラジ藤森の「出走宣言」に称賛の声

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   東京五輪の聖火ランナー問題が波紋を広げている。

   2021年2月下旬から著名人による聖火リレー辞退者が相次ぎ世間の注目を集めている。2月26日には歌手の五木ひろしさんが、スケジュールの都合により辞退を公表。五木さんは出身地・福井県でランナーを務めることになっていた。

  • 聖火リレーで注目を集める藤森慎吾さん
    聖火リレーで注目を集める藤森慎吾さん
  • 聖火リレーで注目を集める藤森慎吾さん

「まだ辞退しないのか」批判を懸念する声も

   芸能界ではロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが2月3日に愛知県での聖火リレーについて辞退を公表し、これまでに俳優の斎藤工さん、女優の玉城ティナさん、常盤貴子さん、シンガーソングライターの阿部真央さんらが、スケジュールの都合などの理由で聖火ランナーを辞退したことが明らかになっている。

   著名人による聖火ランナーの辞退が相次ぐなか、社会学者で作家の古市憲寿氏(36)が2月28日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し自身の見解を述べた。

   古市氏は「辞退していない人とか、オリンピックをやりたいというアスリートを批判するようにならないといいと思う。お前有名人なのにまだ辞退しないのかという批判が芸能人にいかないといいなと思う」と語った。

オリラジ藤森「地元長野で聖火ランナーやらせていただきます」

   聖火ランナー辞退の動きが不透明な状況にあるなか、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さんが予定通り聖火ランナーを務めることを自身のツイッター上で公表し、フォロワーらから称賛の声が集まっている。

   藤森さんは2月28日に自身のツイッターを更新し、「藤森、地元長野で聖火ランナーやらせていただきます」と宣言し、「五輪のランナーって普通に考えて光栄です。あと、美代子(母)さんと94歳のおばあちゃんが喜んでくれそうなので、走ります!!」と胸の内をつづった。

   藤森さんの投稿に対して「明るいニュース嬉しいです」「キャンセルしないでくれてありがとうございます」「辞退される人が多い中凄い決断、藤森さんらしいなぁと思います!」「色々な事情で辞退する方が多い中こうして盛り上げてくれてとても嬉しいです!」など称賛する声が寄せられている。

小倉智昭「僕は死んでも走りたいです」

   また、聖火リレーのランナーとして参加する予定となっているキャスターの小倉智昭さんは3月1日、改めて参加の意志を公表した。小倉さんは自身がMCを務める1日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)に出演し、聖火ランナーにかける思いを語った。

   小倉さんは「今回も走らせてもらえる予定にはなってます。で、聖火のリレーが始まったとしたら僕は死んでも走りたいです」と決意のほどを語り、「なぜかというとアテネで採火した聖なる火を東京五輪の開会式に向けて人の手でつないでくるわけじゃないですか。その一員になるってことはどれだけ幸せなことなのかって僕は自分の経験から思ってるんで。僕は自分から辞退するってことはないですね」と理由について説明した。

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