2024年 4月 26日 (金)

「酔い止め効かない」の声も... 話題の新航路「東京九州フェリー」特徴は?その魅力を解説

14年ぶりに関東~九州直結

   関西~九州航路に比べると関東~九州のフェリー航路は少なく、瀬戸内海を航行する関西発着のフェリーよりも外洋を走る分、揺れが激しい、とされる。

   首都圏~九州間には東京~新門司を航行するオーシャン東九フェリーが就航しているが、徳島に寄港しつつ約35時間かかること、船内設備が簡素であることなどから、旅行者向きではない。

   九州方面への関東からの長距離フェリーは2007年に久里浜~大分の航路が廃止になって以来14年ぶりの復活で、そして長距離フェリー最高速の新日本海フェリー並みの高速運航となった。

   大洗(茨城県)~苫小牧(北海道)間に就航している商船三井フェリーの営業速力24ノットと比較しても東京九州フェリーの28.3ノットは速い。

   実際に乗船した利用者からのSNS報告などをみると、「揺れ」への覚悟が必要のようだが、新造船・久々の関東~九州間の長距離フェリー・船の性能と、船旅好きの注目を集めそうなポイントが揃っている。

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