2024年 4月 27日 (土)

大麻発覚の2週間前、貴源治が見せた「荒い相撲」 執拗な張り手に「さすがにやりすぎ」の声も

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貴源治張り手連発にファン「さすがにやりすぎ」

   貴源治の荒々しい攻撃で激しい相撲となり、最後は土俵際で両者がもつれながら落ちていった。

   軍配は炎鵬に上がるも物言いがつき、協議の結果、同体取り直し。だが、鼻血を出した炎鵬の足元はおぼつかず、再び審判による協議が行われた。その結果、炎鵬に脳しんとうを起こしているため貴源治と再び相撲が取れないと判断され、炎鵬は不戦敗となった。

   大相撲において張り手はルール違反ではないものの、貴源治の張り手攻撃には批判的な声も見られた。炎鵬が脳しんとうを起こすほど張り手を連発したことにツイッターでは「さすがにやりすぎ」「ルールを変える必要があるのでは」「小兵力士に張り手連発とは」などの声が上がった。

   炎鵬は3日目も土俵に上がったが西十両4枚目・貴健斗(25)=常磐山=に敗れ2敗目。4日目以降は黒星が先行し結局、4勝11敗で場所を終えた。一方の貴源治は名古屋場所6勝9敗で負け越した。

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