個人成績もチームも絶不調
絶不調でイライラが募っていたのかもしれない。
今季日本ハムは最下位に低迷し、中田は39試合に出場して打率.193、4本塁打、13打点。
4月7日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で5回の三振後にベンチでバットをたたき割ると、ベンチ裏で転倒。翌日に負傷した右目付近を紫色に大きく腫らした姿でグラウンドに現れ、球場で待ち構えていたメディアを驚かせた。
6月8日の阪神戦(札幌ドーム)では走塁中に倒れ込み、急性腰痛で戦線離脱。話題になるのは野球の活躍ではなくアクシデントばかり。ベンチ内の中田は眉間にしわを寄せ、険しい表情を浮かべている場面が目立った。