2024年 4月 27日 (土)

来秋の朝ドラ、主演は誰? 「東大阪」「五島列島」「NHKへの貢献」で浮上した2人の有力候補

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   来秋2022年度後期放送のNHK連続テレビ小説について、同局は2021年8月27日、パイロットを目指す女性を描くオリジナル作品「舞いあがれ!」に決まったと発表した。インターネット上では早速「誰が主演か」の予想が盛り上がりつつある。

   同作は朝ドラの第107作で、脚本は桑原亮子さんが担当。舞台は主人公の出身地・東大阪と、主人公の祖母が暮らす長崎・五島列島で、東大阪出身の主人公が祖母の家を訪れた際に目にした「ばらもん凧」に魅了され、そこから空への憧れを高じさせるというものだ。

   朝ドラの新作の発表とあって、ネット上では「めっちゃくちゃ楽しみ!」といった声が。一方でそれに交じって、「川口春奈が主演になるのかな」との声も上がっているのだ。

  • 主人公の候補としてネット上で名前が上がった川口春奈さん(伊藤康夫/アフロ)
    主人公の候補としてネット上で名前が上がった川口春奈さん(伊藤康夫/アフロ)
  • 主人公の候補としてネット上で名前が上がった川口春奈さん(伊藤康夫/アフロ)

「五島列島ならヒロインは川口春奈以外考えられない!!」

   何とも気が早い書き込みだが、そのように考えられる要素は確かに今回の発表に含まれているのも事実だ。それはズバリ「五島列島」だ。

   俳優の川口春奈さん(26)といえば、長崎・五島列島の出身。本人が運営するYouTubeアカウント「はーちゃんねる」では五島列島に帰省する様子がコンテンツとして紹介されるなど、たびたび話題に出しているため、ファンの間で出身地の認知度は高い。その川口さんが仮に「舞いあがれ!」の主人公に抜擢されたとしたら、祖母の家のシーンのロケでは五島列島の空気感に瞬時になじむことが出来るだろう。

   加え、川口さんといえば、NHKへの貢献度が非常に高い俳優であることも予想を加速させている。2019年、当時すでに撮影が始まっていた2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」は、演者の1人である沢尻エリカさんが薬物事件で逮捕されたため降板。急遽代役として抜擢されたのが川口さんだった。突然の起用だったにもかかわらず、川口さんは帰蝶役を危なげなく務め、その熱演ぶりには視聴者から絶賛が上がったのは記憶に新しい。

   そのためか、同様の声は他にも上がっており、あるツイッターアカウントは「五島列島ならヒロインは川口春奈以外考えられない!! 大河でも代役とは思えないほど立派に帰蝶様を演じていたし」と、川口さんこそがふさわしいとする声は多い。ただ、その一方で、「五島列島といえば川口春奈だけどちむどんどん出るもんなぁ」との指摘もある。川口さんが2022年度上半期の「ちむどんどん」に主人公の姉役で出演する事実が「舞いあがれ!」で主演を務めるには不利に働くのではないかというわけだが、それでも、川口さんが有力であるとする声は根強い。

「東大阪育ちの設定ならもってこいじゃん!」

   一方、川口さん以外にもネット上で有力視されている女性俳優がいる。それは小芝風花さん(24)だ。

   小芝さんは放送中の2021年7月期ドラマ「彼女はキレイだった」(フジテレビ系)で主演を務めるなど、若手女性俳優の中でもひときわ注目を集める存在。加え、近年では2019年に「トクサツガガガ」(NHK総合)と「パラレル東京」(同)に出演して好評を博すなど、これまたNHKへの貢献度が高い存在だ。

   また、2016年1月には朝ドラ「あさが来た」でヒロインの娘・千代役で出演しており、すでに朝ドラへの出演経験があるほか、出身地は大阪府。ゆえに、東大阪のシーンでは自然な関西弁を話せることが大きな強みとなるだろう。このため、ネット上には「小芝風花来るんじゃない? 最初見たとき、五島列島だから川口春奈しか思い浮かばんかったけど、東大阪育ちの設定ならもってこいじゃん!」と、小芝さんが有力ではないかとする声も続々と上がっている。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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